Yuya Hashizume

橋爪悠也は、1983年岡山県生まれ、現在は東京を拠点に活動。独学で制作を始め、単色で彩られた地を背景に、一粒の涙が目から零れ落ちる瞬間を日本のアニメ的な描画方法によって描いた一連の作品シリーズ「eye water」によって近年注目を集めている。

事象や事物のオリジナリティの不在性が、SNSを中心とした情報公開・交換のシステムを通じてより強力に際立ち新たな環境を生み出す現代において、いかにして完成度の高い虚構を生み出しながらオリジナルとの間にズレの体験を生み出せるか、というアイデアが作品の背景に垣間見られる。

2016年以降、東京や岡山を中心に自主企画の展覧会を重ねながら、ロンドン、香港、ソウルなどでの展覧会にも参加している。