Haruka Fujita

藤田はるかは、1972年宮城県仙台市生まれ。1998年に渡英し、現在は東京を拠点に活動。
自身の生まれ育った場所にも通じる冬の雪の世界に魅せられ撮影を続けてきた藤田は、故郷に被害をもたらした2011年に発生した東日本大震災を機に、震災以降の故郷の様子を記録し、それまで撮影してきた写真とともに作品集「いくつもの音のない川」(2013年刊)を纏め上げる。

 

「いくつもの音のない川」を纏め上げる一方で、藤田がライフワークのように撮り続けてきた雪の世界の作品集、「winter」を2015年に刊行。
東北の地はもちろん、北海道、ロシア、ヨーロッパのいくつかの国にまたがって撮影された作品は、抽象的な画面を成しながらも、丹念に切り取られた構図を通して、その土地固有の空気を細やかに伝えるような作品となっている。