Erika Kobayashi

小林エリカは、1978年東京都生まれ。2007年-2008年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘でアメリカ、ニューヨークに滞在。現在、東京にて活動。

目に見えない物、時間や歴史、家族や記憶、場所の痕跡から着想を得た作品を手掛ける。2014年には小説「マダム・キュリーと朝食を」(集英社)で、第27回三島由紀夫賞・第151回芥川龍之介賞にノミネートされる。同時に、それらの小説に散りばめられたフィクションとドキュメンタリーの要素が、私的なナラティブと社会のリアリティーの狭間で行き来する光景を追体験するようなインスタレーション作品を国内外で発表する。他の著書には、短編小説集「彼女は鏡の中を覗きこむ」(集英社)、父とアンネ・フランクの日記をモチーフにしたノンフィクション「親愛なるキティーたちへ」、放射能の科学史を辿るコミック「光の子ども1.2」(共にリトルモア)、作品集「忘れられないの」(青土社)などがある。

 

近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2016: 僕の身体、あなたの声」(2016年、森美術館、東京)、「ここに棲む ― 地域社会へのまなざし」(2015年、アーツ前橋)、The Futureとの「Your Dear Kitty, the book of Memories」(2015年、Lloyd Hotel and JCC、アムステルダム)、 「The Radiants」(2015年、Bortolami Gallery、ニューヨーク)、「彼女は鏡の中を覗きこむ / 庭」(2014年、GALLERY 360°、東京)